幸せになるために「やめたこと」10選|代替方法と感想|シンプルライフ・ミニマリスト

  • 毎日、何かが満たされない
  • 稼ぎが増えても幸せになっている感覚がない

数年前、わたしはこんな風に思っていました。

それから悩み、旅をしたり、時に自分の殻に引きこもり……

いろんなことを手放しました。

変わりたいと思ったら、自分の当たり前を疑う必要があると思ったからです。

その後、年収は前年比100万円マイナス。なのに、なぜか毎日「幸せだな」と感じています。

この記事では次の点を中心にご紹介します。

  • わたしが幸せになるために「やめたこと」10つ
  • 具体的なやめ方代わりにしていること
  • 実際にやめてみた感想

何かヒントにあることが、一つでもあれば嬉しいです。

目次

幸せになるためにはなぜ「やめること」が必要なのか?

わたしは幸せになるためには「やめること」がとても重要だと考えています。

何故か?

それは、自分の幸せを満たすことだけに集中するためです。

自分の脳みそも身体も時間もお金も全て限りがあります

無駄に使っている余裕はなく、集中させるべきところに集中させる必要があります。

やめることで、限りのある自分を大切にし自分の幸せのツボが見つかります。

ツボをおさえれば、自分の心はコントロールしやすくいつも満たされて幸せを感じます。

最終的には、自分にとって「持続可能な生活」つまりストレスなく、無理なく続けられる幸せな生活が実現します。

当たり前にやっていること、それって他人や世間の当たり前によって作られたものではないですか? きちんと自分自身のモノサシで図った幸せですか?

幸せになるために「やめたこと」10選

「やめること」のヒントとして、わたしが実際に「やめたこと」を10ご紹介します。

やめることって意外と勇気がいります。一歩先に、やめた人の感想が聞けたらちょっと安心するかもしれません。

やめたこと① 休日の予定を埋める

休日の予定の埋まり具合=人生の充実、リア充度

と思っていた頃もありました。

外出や映える予定がよくて、お家でダラダラはご法度と思っていたり。笑

休日の予定を埋めないとどうなるか

その日の気分によって行動できるので、まさに「気の赴くまま」過ごします。

ブログを書いたり、溜まっているやることリストをこなしたり、部屋の掃除をしたり。

誰かに会いたくなったら、恋人・友人に連絡して無理なく会えそうなら会う。

断られても、直前ですから「当たり前」と思えてダメージも少ないです。

どうしても誰かに会いたかったら、家族に会いに行くのもオススメ。笑

意外と喜ばれて、なんかこちらまで嬉しくなったりします。

休日を心赴くままに過ごした感想

休日って休むためにあったんだ、そうだよね。

そう書いてあるもんね。と今更気づきました。

身体をメンテナンスするもよし、ダラダラ過ごしても罪悪感を感じずメンタル回復した〜〜〜!と考えることが大切です。

何もしていない、生産性のない休日を嘆く友人がいました。

何か生産しなくても、あなたが1日心穏やかに過ごしたならそれで十分だよ!

と伝えたんですが、わたしの想いは伝わったかわかりません。笑

やめたこと② テレビを見る

  • 不要な情報まで頭に入ってくる
  • 情報量が多すぎて他のことが考えられなくなる
  • 繰り返し報道されることでストレスがかかる

と感じて、テレビを手放しました。

テレビの手放し方

テレビは手放しやすいアイテムです。

比較的、劣化したり年代によって性能が変わったりしにくい家電ですので。

わたしは恐らく、1万円弱くらいで買ったTOSHIBAの21型くらいのレグザを4年使ったのちにジモティで5,000円で売れました!

テレビがない生活の感想

もともとテレビは、インテリア的にも「いかにもテレビ感」が出るのがおしゃれじゃないなーと思っていました。

1度は壁掛けスタイルにしましたが、そこまで頑張らなくてもテレビを手放せばよかった。

脳のスペースも部屋のスペースも空いて一石二鳥です。

やめたこと③ ファッション雑誌を読む

Oggiなどのファッション雑誌を読むのが好きだったのですが、流行を追いかけるのに疲れ果てて雑誌を買うのをやめました。

ファッション雑誌の代わり

流行アイテムがどうでも良くなった分、質のいい定番アイテムについて知りたくなりました。

VougeやWemens healthなどのLINEだけフォローし、自分に必要そうなコンテンツの時だけチェックしています。

これなら無料ですし、脳に入ってくる情報も少なくてすみます。

ファッション雑誌を読むのをやめた感想

流行を追いかけなくなって本当に心が楽になりました。

ファストファッションや駅ビルに入っているアパレルの服をワンシーズンで着倒すのはコスパがいいと思っていましたが、環境にも作り手にもあまり良くないと気づきました。

ファッション雑誌のモデルさんのように毎日生き生きと過ごすために見ていたつもりが、流行や組み合わせを考えるのに疲れてしまっていました。

そんな疲労ではなく、見た目は地味・シンプルでも自分の着心地の良いストレスフリーな服を長く大切に着る方が、やさしい気持ちになります。

やめたこと④ しっかりメイクや丁寧なスキンケア

正社員時代は営業の仕事をしていたこともあり、ファンデーションをムラなく綺麗に塗り、その日の服装にあったリップを塗り、まつ毛も綺麗にカールさせてマスカラを…と誰に頼まれたわけでもなく、しっかりメイク。

遅く帰ったり、出張が続いて心身が疲れていても、自分のケアよりもスキンケア。

  • 疲れている自分を見せたくない
  • お客さんから魅力的だと思われて良い印象を残したい

など、今思えばそんな風に思っていたかもしれません。

手抜きメイク・手抜きスキンケア

メイク用品やスキンケアアイテムはたくさん手放しました。ファンデーションを手放したことで、下地やらブラシやらお粉やらも一緒に手放しました。

ベースメイクはややカバー力のある肌色味のあるツヤが出る日焼け止めのみ。

アイメイクも、アイシャドウをセザンヌのトーンアップアイシャドウのみのこしました。

ハイライトとアイブロウもこれでまかなえると分かったのは我ながら大発見でした!笑

メイクを手抜きにすると、不思議と肌が綺麗になっていき夜はビオデルマで軽く拭き取ってメイクオフ。洗顔はお湯、気になった時は牛乳石鹸で軽く洗顔します。

保湿はホホバオイル、気が向いたら化粧水やクリームをつけますが毎日はつけません。一番大事にしているのはその日の気分と肌の状態に合わせること。

手抜きメイク・スキンケアを始めた感想

お金、場所、思考、時間全てにゆとりが生まれました。大人になるにつれて、美に関して「こうしなくちゃいけない!」みたいな感覚が刷り込まれていたことに気づきました。

メイクのHOW TOを読んだり、新作のカラーをチェックしたり、パーソナルカラーを気にしたり

SNSもキュレーションサイトも魅力的な情報でいっぱいですから仕方ないですが…。情報の海は楽しくもあり、ストレスでもありました。わたしには自分に合う定番だけを置いておくスタイルが合っているようです。

やめたこと⑤ 日用品を揃えるのをやめた

日用品を揃えるのをやめました。

例えば、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤、衣類用スプレーなどなど

身の回りには○○用というアイテムが多すぎます。

日用品は厳選アイテムを兼用する

○○用のアイテムを揃えると、家の中が日用品だらけになってしまいます。

「兼用」していきましょう!

洗剤は大体ウタマロクリーナーで家中掃除できます。

床とかもこれで拭くと超スッキリしていいですよ。

衣類用のスプレーも、ヨガマットスプレーとして手作りしたものをそのまま衣類にかけてます。

兼用・手作りの日用品を使う日々の感想

厳選アイテムの兼用はものが減り節約になり、しまうスペース、あれこれ考えるストレスからも開放されます。

また、自分のお気に入りの香りアイテムの手作りは心からオススメです。

香り、特にお気に入りの香りアイテムは本当に癒される!

市販のものは、安いものは化学品ぽい香りします。

いい匂いのものは高すぎる。

しかも香りものは「え、こんな香りだったの?」というイメージ違いのリスクがあります。

手作りならアロマオイルで自然で、自分の好きな組み合わせにできます。

やめたこと⑥ インテリアを揃えるのをやめた

インスタで見た海外インテリア、旅行先で買った思い出の置物、大切な人にもらったプレゼントの箱

などなど、好きなものばかり置いていたら本当に部屋がごちゃごちゃになります。

可愛いけれど、毎日見ていると集中すべきことに集中できないなーと気づきました。

インテリアは必要最低限まで削ぎ落とす

装飾用の雑貨は、ほとんど手放しました。

本当に思い入れのあるもの1点か2点まで。

インテリアを削ぎ落とした感想

部屋の余白が増えた分、部屋も思考もクリアになります。

掃除がとっても楽になって、週に1回土曜の朝にヨガをしてから床を雑巾で拭くのがルーティーン化しました。

さらに、厳選して残した1点2点のアイテムが本当によく引き立つ!!

もっと大切にしようと思えます。

残すとしたら、モチベーションが上がる思い出のものなんかもいいですね。

やめたこと⑦ ジム通いをやめた

「運動不足解消しないと!」「筋肉をつけたい!」と思ってジムに通っていました。

ジムで働いていたこともありますが、基本的には月額固定でやめる場合は1ヶ月以上前に手続きが必要。

忙しいとなかなか解約手続きにもいけなくてお金がもったいない…

さらに、行きたいのに行けないというストレス罪悪感までかかります。

運動不足解消のためにやっていること

週1〜2回のジム通いではなく、毎日ヨガに生活を変えました。

運動不足解消やダイエットだと、少々消費カロリーが足りないと思いますが心の安定をもたらす効果がわたしにとってはとても大きいです。

運動不足解消のためには、通勤は歩きと公共交通機関を利用するようにしエスカレーターを使う!

週末は公園やカフェに徒歩で出かけて、リフレッシュしながら歩く!気分爽快!

ヨガは初めはジムのクラスを受けていました。

次第にYouTubeやDVDを買って家でやるようになりました。

オンラインヨガを受けたり、RYT200でヨガの勉強もしました。

最近は自分のペースで毎朝ヨガをしています。

ジム通いをやめた感想

ジムに行こうと思うと、その準備やウェアを揃えたり、手続きをしたり、今だとコロナで消毒をしたりと何かと気苦労が多いです。

ヨガは自宅でも気軽にできます。

運動は、毎日少しずつやって「やらないと気分が悪い」と感じるくらい習慣化することが長続きする秘訣だと思います。

ジムで働いていても続けられる人と3ヶ月で来なくなってしまう人、色々見てきました。

続けている人は、ほとんど毎日来ている人で来なくなる人は忙しいといって週に1回ほどまとめてトレーニングしよウトする人な印象がありました。

(もちろん、週1〜2回を長年続けている人もいますが…。)

やめたこと⑧ 正社員で「稼がなきゃ」と思って働くこと

高校や大学を卒業して、大抵の人は「正社員」として仕事を探します。

アルバイトやパート、派遣社員などの「非正規雇用」としての働き方は、少数派です。

正社員が絶対だ!と思っている人の心の中にはこんな気持ちもあるかもしれません。

  • せっかく学校を出たんだからしっかり働かなきゃ
  • 正社員で働かないのは訳ありと思われそう
  • しっかりした職につかないと家族や友人に向ける顔が無い

しかし、正社員として働く人の中には次のようなモヤモヤを持っている人もいます。

  • 長い労働時間
  • ストレスに見合っていない給料
  • やりたいこと・過ごしたい時間をプライベートで実現できていない

正社員以外の働き方

正社員をやめたら一体、他にどんな働き方があるの?と思う人もいるかもしれません。

わたしが知る限り、次のような働き方があります。

  • 派遣社員
  • フリーランス
  • アルバイト、パート
  • リゾートバイト
  • 季節性の農業・漁業
  • 家業や知人の事業の手伝い

正社員をやめた感想

過去のわたしはまさに、上に書いた通りの人間でした。

しかし自己分析をして気づく自分は、旅行やゆっくり過ごすことが人生の幸せと感じている…。

そのため、正社員の生活はとても窮屈でした。

わたしの人生こんなんじゃつまらないという思いが止まらなくなりました。

とても怖かったのですが正社員の仕事を退職しました。

その後は、アルバイトでフリーターとして過ごしたり、派遣社員として勤めたりしています。

正社員を辞める前は、しっかり稼ぐ=正社員というイメージがありました。

しかし実際に働いてみるとフリーターでも同じくらい稼ぐことができたり、派遣社員では正社員より稼げたりする事がわかりました。

非正規雇用なので副業の縛りなどがない点が意外にもよかったです。

アルバイト掛け持ちでダブルワークしたりWeb上でライターの仕事をしたりちょっとやってみたかった仕事にチャレンジすることができました。

それでもやはり正社員の安心感や福利厚生、雇用の安定などを重視する人もいると思います。

自分のモノサシにどちらが合っているか、一度胸に手を当てて考えてみてはいかがでしょうか?

やめたこと⑨ 美容院に行くこと

2〜3ヶ月に1回いっていた美容院へ行くのをやめました。

毎回安くて7,000円、年間で6万円ほどは支払っていたと思いますので節約効果は絶大

わたしは髪が癖毛で多毛なのが非常にコンプレックスで、美容院でプロにしっかり整えてもらってケアしなければと思っていました。

しかし、生まれ持ったものは変えられず、短いスパンで行かなければ満足いくスタイルは保てません。

さらにパーマ液やカラー剤など、薬品を繰り返し使うことで髪は少なからず傷んでいくし、どう考えても皮膚にもよくありません。

この生活が一生続くのであれば、もうありのままの自分の髪質を受け入れてしまった方が楽になると考え、美容院へ行くのをやめました。

髪の手入れはどうしているのか?

髪はセルフカットしています。

癖毛・多毛なため、無難に重めのミディアム〜ロングを維持しているため、傷んだら切るのみです。

ヘアカラーと縮毛矯正はこれを機にやめました。

ヘアカラーは、植物由来の髪染め(ヘナ)をしばらく使いました。

ヘナを使うことで毛先の色抜け部分を黒色に近づけプリンを目立たせなくしていました。

将来白髪が生えたらヘナカラーをすると思います。

美容院へ行くのをやめた感想

とってもストレスフリー!!

  • ヘアスタイルの希望を考える
  • 流行の髪色を気にしながら相談する
  • シャンプーの時の紙がずれるのを気にする←笑
  • 前髪が伸びたのを自分で切って美容師さんに指摘される
  • カラー剤などの薬品の匂いを嗅ぐ

などなど、美容院の方には申し訳ないのですがわたしにとってはこれらはストレスだったのか…と気づきました。

美容院へ行くのが楽しみ!といっている友人も周りにはいるため、本当に人それぞれ感じ方は違うのだなと思います。

やめたこと⑩ 自分はこうと型を決めること

自分はアクティブ、休みの日はお出かけするのが好き、◯◯しないなんて私らしくない!

このような自分の軸となるスタイルや型はありませんか?

自分らしさや自信を支えてもらえる考えではありますが、それに苦しめられていることも少なくありません。

なんか自分らしくないな〜、最近前と調子が違うな〜というときは自分の最適解が変化している過渡期なのかも。

その時々の自分の気分に任せてゆっくり過ごしてみることにしました。

タイミングが来たら、前の調子に戻ることもあるし、そのまま価値観自体が変わることもある。

どっちでもいいと思いませんか?

人は変わる生き物、自分も他人も良くも悪くも変わるので、過去に縛られたり過度に期待しないことが幸せになるためには必要です。

まとめ

いかがでしたか?

わたしも振り返りながら、色々思い出してセンチメンタルな気分になってしまいました。笑

頑張っているときは、本当にあれこれ詰め込みすぎ・頑張りすぎだったなと。

そうなると引き算するのは怖いし勇気がいるんですよね…。

頑張っているあなたが、ふっと肩の力を抜くきっかけが何かあれば嬉しいです。

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