Webライターとして安定して仕事をとれるようになってきたけど、開業届出すべき?
開業するメリットとデメリットは?
私は副業でWebライターをはじめ、2021年に開業し現在フリーランスWebライターとして活動しています。
同じWebライターの方向けに、わたしが開業を検討しているときに迷った点をまとめてみました。
主な疑問
- 開業届を出すと何が変わるか?
- 開業届を出すタイミングっていつ?
- 開業することによるメリットデメリットは?
それでは、早速どうぞ!
Webライターは開業しないといけない?
Webライターの開業は必須ではありません。ただ、Webライターとして年間20万円以上稼ぐようになったのであれば青色申告の活用も視野に入れ、同時に開業することを検討するとよいでしょう。
Webライターが開業するタイミング目安
Webライターとして開業するタイミングは税務署などは教えてくれません。個人的に調べて考えた開業のタイミングは次の2つです。
- 収入が安定してきて年収20万円は毎年超えそうなとき
- Webライターを来年以降も続けようと意志が固まったとき
開業届というのは節税対策として検討する人も多いと思いますが、言わば「個人事業主としてビジネスを始めた意思表示」です。つまり今年だけ開業して来年は続けるつもりがないのであれば、廃業の手続きも必要になるので要検討かなと思います。
Webライターが開業するメリットとデメリット
メリット
- 青色申告で節税できる
- 個人事業主の証明になる
- 屋号の銀行口座が開設でき会計管理しやすくなる
Webライターはじめ多くの個人事業主が、開業するのは青色申告をするためです。
確定申告の際に「青色申告」を選ぶことで、65万円の青色申告特別控除を受けられるため税金の負担を減らすことができます。ただし青色申告をするためには開業届のほか、青色申告承認申請書を提出する必要があります。
デメリット
- 手続きが面倒
- 失業保険が基本的にもらえなくなる
- 扶養から外れてしまうかもしれない
開業届を出すデメリットは手続きが面倒なくらいで大きなデメリットはありません。ただし、失業保険を受給している人や扶養に入っている人は、対象外となってしまうリスクがあるため要注意です。
Webライターの開業手順
Webライターが開業するときの主な手続きは、納税地の管轄税務署に、事業を始めて1ヶ月以内に開業届を提出すればOK。
ですが、税務署に行くのが面倒だと思ったわたしは「開業freee」で自宅のデスクから小1時間ほどでパパッと提出しました。心配なことがあり、いろいろ職員さんに聞きたい人は税務署へ。
それ以外の節税対策で楽に開業したい人には開業Freeeはおすすめです。
入力ガイドもあるので迷うこともありませんでした!
まとめ:Webライターの開業は自宅からでもできる
今回はWebライターと開業というテーマをまとめました。節税目的で開業したのですが、いざ開業手続きを終えてみるとWebライターとして稼いでご飯を食べていくぞ!というメンタル面での覚悟も出てきました。笑
お金関連の処理は苦手な個人事業主さんも多いと思いますが、わたしも忘備録を兼ねていろいろまとめていきたいと思います。
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