「地元から進学のために上京。そのまま、東京で働いてるけど私の人生これで良かったのかな?」
こんな風にぼんやりとした悩みを抱えている方へ。
私も数年前、地元を離れて就職したことをとても後悔していました。
結果、耐えきれずに地元にUターンしたんですが
無職になったりフリーターになったり。思い描いていたものとは違ってちょっと大変な経験もしました。
現在は、地元にUターンしとても幸せと胸を張って言えます!
この記事では、あなたのモヤモヤが少しでも晴れるように私の体験談からのアドバイスをお伝えします。
何かヒントがあれば嬉しいです!
地元を離れて就職して後悔したこと3選
地方から都会に出てきて後悔したことは次の3つ。
- 家族や地元の友達と過ごせる時間が少ない
- 都会で消耗して疲れる
- 人が多い・自然が少ないストレス
家族や地元の友達と過ごせる時間が少ない
地元に帰りたいと思う時、いちばん大きな要因は親や家族、地元の友達ではないですか?
コロナでなかなか地元に戻れない
久しぶりに親に会ったら親ももう若くないんだなと感じた
地元を出た頃は親に育ててもらっていた貴方も今や立派な大人。
「親孝行したい頃に親はなし」なんて言葉を聞くと、思わずドキッとしませんか?
親だけではありません。
損得勘定なく、自分らしくいられる昔からの友人も貴重な存在です。
今は別々の道を歩んでいても、昔からの友人はお互い助け合うこともできます。
都会で消耗して疲れる
満たされているはずなのに疲れた
都会はいるだけで、忙しい気持ちになってしまいますよね。
それもそのはず、街には次々と新しいお店や話題のお店ができて、電車に乗ればたくさんの広告があります。
都会の環境では、物欲など様々な欲が刺激され消耗してしまいます。
誘惑も多いですし、それが簡単に誰でも手に入ってしまう都会。
人が多く・自然が少ないストレス
満員電車は当たり前、自然も少ない都会で暮らしているとストレスが溜まるのも無理はありません。
現代人は、デジタルなものに触れすぎて自然との触れ合いが少なくストレスが溜まりやすいと言われています。
自然に触れることは人間らしく生きるために不可欠。
東京にも新宿御苑などの公園など自然スポットがありますが、あなたの地元の自然と比べたらどうでしょうか?
地元に戻っても後悔する
都会に疲れたから、地元に戻ればいい。
そんな簡単な話ではありませんよね。
あなたも気づいている通り、地元に戻っても後悔するのです。
たとえば次のような後悔があります。
- 実家暮らしで家族と喧嘩する
- 地元にやりたい仕事がない
- 田舎ならではのしがらみ
実家暮らしで家族と喧嘩する
一度、実家を出て一人暮らししてしまうと実家暮らしに戻るのはかなり難しいです。
1週間も過ぎると、きっと一人暮らししたいと思うでしょう。
一人暮らしと実家ではリズムが違い、色々生活に口を出されるのは想像以上にストレスです。
地元にやりたい仕事がない
1番のネックは仕事かもしれません。
地方には仕事の種類が少なく、都会にしかない仕事もたくさんあります。
私は特にこれが失敗でしたね、お陰で正社員から無職やフリーターという貴重な経験ができました。笑
最終的には正社員にこだわらず「派遣社員」も視野に入れ、収入アップに成功しました。
まずは、転職サイトや転職エージェントを使って求人はあるか?どんな働き口があるのか?現実を見る必要があります。
私は地方の求人も見られるdodaで転居前に情報収集を始めました。
田舎ならではのしがらみ
仕事を見つけたとしても、同僚や上司がみんなご近所さん。
仕事もプライベートも境がなく、監視されているような感覚になることもあるでしょう。
- 田舎ならではの噂話のネタにされる
- ライベートに口を出される
- ○○なら××すべきと言われる
地元を離れて就職している人が選べる選択肢
地元を離れて就職したあなたが選べる再現性の高い選択肢は次の3つです!
- 地元を離れたまま働く
- Uターン転職:地元に戻って働く
- Jターン転職:地元に近い都市部で働く
割り切って地元とは別の地で働くのもアリですが、今回は地元方面に動く②、③について解説します。
Uターン転職:地元に戻って働く
地元に戻ると同時に転職する「Uターン転職」。私はこれを選びました。
Uターン転職のメリット
メリットは親や家族、友人とたくさん時間を過ごせること。
地元に戻ると、家族は言わないかもしれませんが本当に喜んでくれますよ!
何気なくスマホの使い方を教えてあげたり、一緒に買い物に出かけたり、それだけで親孝行です。
「自分が役に立った」と実感することは自己肯定感を高めます。相手が親密な関係なら尚更幸せに感じるでしょう。
家族や小さい頃からの人間関係って軽視されがちですが、「いい人間関係」は人の幸せや健康に大きな影響を及ぼす研究もあるくらいです。
例えば「人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から」というTED TALKで話された有名な研究など。
地元を離れていたとしても家族、友人とはいい関係を保ちたいですね。
Uターン転職のデメリット
もしかしたら地元には「やりたい仕事」がないかもしれません。
私は地元のハローワークで希望職種を伝えたら、残念だけどほとんどないとお断りされてしまいました。
ちなみに、地元に帰ってくる前に気づいていればよかったものの「先に帰ってくる」という失敗を犯したため無職・フリーターになりました。
Jターン転職:地元に近い都市部で働く
「Jターン転職」とは、完全に地元に戻るのではなく地元付近の町に転職で移り住むこと。
別の町は「近い政令地方都市など都市部」であることが多いです。
メリット
バランスの取れた生活が送れます。
- 家族や友人には会いたい時に会いに行ける
- プライベートや仕事もしっかり確保
デメリット
結局一人暮らしなので、金銭面での負担はある。これくらいです。
地元を離れて就職している人が今すぐやるべきこと
ここまで読んでくださった貴方だけにUターン転職のちょっと厳しい現実をお伝えしておきます。
Uターン転職、田舎だしなんとかなるだろう…と思ってると私みたいに痛い目に遭うと思います。。
きちんと準備してたら、きっと私も色々失敗せずに済んだのに…と今は後悔してます。
今すぐやるべきこと
- 転職情報を集める
- スキルを身につける
やるべきこと①転職情報を集める
まずは地元の求人数やどんな仕事があるのか、リアルに知るために転職サイトやエージェントに登録しておきましょう。
無料ですし使わない手はないです!
- 仕事の選択肢・年収
- 転職市場の動向
- 客観的なアドバイス
など、リアルに参考になります。
すでに転職活動まで視野に入れている人は複数登録がオススメですが
まずは全国をカバーしている日本最大級の求人数誇る
現実は早めに知っておいて損はありません
- 地元にいい感じの会社はあるか?
- 給料・福利厚生の水準はどれくらい?
とはいえ地方は求人が少なくなりがちなので、私は転職活動を始めたとき
さらに地方に少ないIT系の仕事を私は希望していたので派遣社員まで視野を広げましたね。具体的に登録・就業したのは
IT営業から未経験SEの仕事への転職でしたが時給2,000円越えの求人を紹介いただき目玉が飛び出るかと思いました。笑
と、転職活動を始めて「現実を見てから」地元に戻ってきたことに幸せを感じ始めましたが
地元になんとなく計画せずに戻ってきた当初、待ち受けていたのはニート・フリーター生活でした。
働いていない・お金がない状態は自分が何者でもないという不安・精神的ストレスがありますのでご注意くださいね…。
地方の人にも広くお勧めできる転職サイトはdodaです。登録無料なのはもちろん、情報を集めて必要であればそのまま転職活動できますし、違うなと思ったら退会も可能です。
やるべきこと②スキルを身につける
地方で低予算で暮らしながら、都会と同じくらいの収入があったら最強だと思いませんか?
それを実現させるのがITスキルです。
ITスキルがあれば地方から都会向けの仕事をリモートワークできます。
しかし、ここで落とし穴がひとつ。地元に帰ってからでは遅い!ということです。
できなく無いですが、低予算の仕事からスタートになってしまいます。
都市部の方がお金を稼ぐ力はつけやすいです。
- スキルが学びやすい
- 仕事がたくさんある
おすすめスキル①Webデザイン
WebデザインやWebサイト制作のスキルは学習しやすく、3ヶ月〜1年あれば十分です。
独学も可能ですが時間がかかり挫折率も高いので、本気の人はスクールを利用しています。
女性限定にはなってしまいますが、何がいいのか分からない方は無料体験でキャリア相談をするといいですよ。
私も受けましたが今、どのような仕事が人気で・どんなメリットがあるのか知ることができました。
おすすめスキル②プログラミング
プログラミングは
- 高収入を狙いたい人
- 手に職をつけたい人
にオススメ。
実際にプログラミングで「高収入×地方暮らし」を実現している人はたくさんいます。
Webデザイン以上に難易度が高いので、仕事としてやって行くなら
スクールに通うのが現実的です。
未経験OKという就職枠はブラックが多いので…
まとめ:地元を離れて就職した後悔があれば今日からできることを始めよう
いいかがでしたか?
私の実体験をもとに「地元を離れて就職した後悔」している人へのアドバイスをいくつかさせていただきました。
- 地元での転職事情をリサーチ
- ITスキルを身につけて地方でも働けるように準備
上記は早くからしておいて損はありません!
何が起こるか分からない時代ですので、今日からスタートしておくことで未来のあなたが助かるかもしれません。
この記事が、あなたの何かヒントになれば嬉しいです♪
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